曽田香料では、業界の中でも早くから、合成単品香料の開発・工業化に取り組み、当社オリジナルの「スペシャリティー」を数多く生み出してきました。
 ミルクやバターなどの乳製品のフレーバーをはじめ、香料素材としても広範囲に利用される「ラクトン類」。当社では、主要なラクトンを取り揃える世界のリーディング企業であり、「世界のラクトンハウス」と称されています。生産品種のほぼすべてが天然に存在する物質であり、その生分解性の高さや人体・環境への影響の少なさから、世界中から多くの称賛を寄せられています。
 また、持続性が高く、高級感溢れる香りで、古くから香水の素材として使われてきた「ムスク」は、野生動物保護法による「ジャコウジカ」の捕獲が禁止されて以来、高品質で安価な合成香料の出現が待たれていました。当社が開発した「ペンタリッド(R)」は、世界でも先駆的に工業化、量産化に成功。その上品な香りと生分解性の高さから世界市場でリーディングシェアを誇り、海外でも多くの特許を取得しています。
 また、ガス漏れを警告する「ガス着臭剤」においては、日本国内のガス着臭剤需要の約50%を供給し、含硫・含窒素化合物などの強臭化合物を安全に製造し、供給する技術を確立しています。
 こうした技術力は香料以外のさまざまな分野でも生かされ、「医農薬の中間体」や「感光剤原材料」、「電子素材」等の化学製品の受託生産など、さまざまな分野でその応用範囲は広がっています。今後も、高品質で多機能なスペシャリティー素材開発に取り組むと同時に、世界の「総合香料メーカー」として、中国・韓国・台湾などの東南アジアや欧米への販売活動を広げていきます。
 
ムスク系合成香料の「ペンタリッド(R)」や「TM−II」、ミルクやバターに使われる「ラクトン類」では、
 その品質の高さから世界市場でリーディングシェアを誇っている。
グリニャール反応やウィッティヒ反応等、多彩な合成技術を活用し、 非香料分野へも積極的な展開を図っている。

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